千曲川小諸市











小諸市押出地籍 通称‐滝の久保


小諸市西原より千曲川・旧布引鉄道跡を経て押出し布引山へ

遠く高峯山を拝し中央に白く上信越自動車
道小諸インターそして我が故郷西原です
国道18号線「旧北国街道」西原入口の
現在です。
小諸インターより国道18号交差点
昔の「JR信越線」今の信濃鉄道 子供の
頃向こうの土手の道を通り踏切も無い
線路を横切り千曲川へ魚釣りや水あ
びに通った場所です 
此の水田は村内で一番大きな田んぼだ
と子供心に思っていた思い出のある田
んぼ此の道を千曲川へと急いだもの
でした
千曲川への難所今は手すりもある道で
すが当時は岩を削った細い道で大変
危険でした
 此の下の道は布引鉄道の跡です
水浴び魚釣り幼なじみの友達と何時も遊
んだ懐かしい川辺 通称「滝の久保」です
手前の大きな石は水遊びで冷えた体を横た
えて温めそして又泳いだ懐かしい石です
真ん中の岩石を「アッツ島]と呼んで大き
な石から十数メートルを往復泳いで
遊んだ事が思い浮かびます
千曲川の激流に削られた岩肌数十メー
トルもある険しい崖その下に小さな
洞穴が今も有りました
此の岩穴は隠れ場そして水浴びの疲
れを癒しみんなで語らいそして又泳い
だ本当に楽しい思い出の多い僕らの
砦でした
川下もの川原の遠くには布引山の岩肌
が霞んで見えています
千曲川に別れを告げて布引電鉄跡の
路道を岩下部落を通り布引方面へ
岩下地籍の後ろには険しい岩肌が迫り
その上には地名岩峰と言われる畑が有
り子供の頃農作業の手伝いをしました
道路左手今は雑草と駐車場ですが昔の
布引電鉄の押し出し駅でした
鉄道跡の桜並木も立派な古木となり春
には綺麗な桜の花を咲かせます
桜並木の先には布引電鉄の鉄橋跡の橋
脚が千曲川の岸辺に一基取り残されて
居ます
千曲川の向こうは布引山へ通じる洞門と
険しい岩肌かそびえ立って見えます
険しく切り立った岩肌の奥に布引山の
峰が見えます