西光寺・境内

私の故郷西原のお寺「西光寺」の庭は 戦前戦後を通じて私達の一番の遊び場でした ベースボールや
鬼ごっこ かくれんぼ とあらゆる遊びはこのお寺の境内で遊んだものでしたそれから
 数十年を過ぎ今立ち寄って見ますと大きな茅葺きの屋根の本堂は無く小さな
本堂に変わり雑草が茂り昔の面影は有りませんでしたでも
故郷は何時見ても懐かしいものです



新築された西光寺本堂です
西光寺の正門です 石の塔門から石
段昔と少しも変わらないのですが小
さな本堂や雑草が何となく寂しさを
さそいます
塔門の左には今も変わらない大きな
石の石碑幼い頃此の石によじ登り遊
んだ懐かしい思い出がよみがえります
石段の横には紅葉の巨木が有り登っ
て遊んだものでしたしかし今は無くお
地蔵と館しか無く侘びしさを感じます
お地蔵小屋の横には馬頭観音石の仏
さんが昔のままの姿で迎えてくれました
南無阿弥陀仏石碑 ▽ 倒れそうなお地蔵さん 石の上まで繁る雑草
風格のある小さな本堂 大杉と大銀杏此の空間でベースボー
ルに興じた子供の頃が目に浮かんで
来ます
子供の頃6人で手をつなぎやっと囲め
た大きな銘木杉の木は 
【目通り幹廻り4.5b】
木々の間の住職の館 今はひっそりと
した廃家です【小諸市指定の保存樹木
杉の木です】
子供の頃の記憶では 和尚さんや
檀家の皆さんで何時も賑やかでし
たが今は倒れそうな廃家です
人影も無いお寺の庭は雑草でいっ
ぱい静けさよりも寂しさを
感じられました
この大銀杏秋には銀杏の実がが大
量に実り銀杏拾いで賑わいます
西原のシンボル大きな二本杉高さ
20数メートル村の誇りです